岡山旅行2023年5月


 JR西日本には満50歳以上を対象にした
『おとなび』という、新幹線や特急券を格安で購入できる
会員制クラブがあります。
会員制クラブと言っても、入会金も年会費も無料で
「J-WESTネット会員」に登録するだけで
自動的におとなびに登録されます。

今回はその「おとなび」と全国旅行支援を利用した
お得な大人の旅を楽しみたいと思います。

 
駅の裏ですが、ぐる~っと周らないといけないので
駅から歩いて10分くらいかかります。
「津山まなびの鉄道館」



 
SLが走っていたころ、このような扇形機関車庫は
全国に存在していたようです。

扇形車庫でよく見られる、背面がガラス窓で覆われているのは
外観を良く見せるのではなく
黒い蒸気機関車と煤煙によって暗くなりがちな庫内に
自然光を取り入れる為のものだそうです。


 
まなびの鉄道館の中に入っていきます。


ごあいさつ

皆さま、「津山まなびの鉄道館」へようこそお越しくださいました。
この鉄道館は、わが国に存続する扇形機関車庫の中で2番目の規模を
誇る「旧津山扇形機関車庫」や収蔵車両を中心とするさまざまな展示
と憩いの施設で構成されています。
この津山の地に遺る、価値ある鉄道遺産を後世にしっかりと伝えてい
くと共に、私たちの暮らしに深くかかわっている鉄道の成り立ち、社会
や地域とともに発展してきたあゆみ、しくみの変遷
(へんかん)についてご紹介し
特に、これから将来を担っていく小・中学生など若い世代の皆さまに
鉄道に対し一層理解を深めていただくことをねらいとしています。
ぜひここで楽しく学んでいただき、新たな発見をしていただくことを
願っています。


津山まなびの鉄道館 名誉館長 安原 茂蔵


受付で入館料を支払います
大人310円、小・中学生100円、小学校生未満は無料
JAF・イオン・タイムズ・ももっこ 各種カード提示で割引が受けられます。

 
ちなみに わたしはイオンカード提示で
入館料が240円になりました。

記念スタンプをいただいて振り返るとこのような感じです。

国内で一番大きな動輪
蒸気機関車C57形68号動輪が真ん中に展示されています。
直径1m75cm・重量3480kg
C57の最高速度、時速100kmで走行しているときには
1秒間に5回転します。

たくさんの展示車両が並んでいます

少し見にくいですが、真ん中に連結器が付いています。
これで列車を引っ張るんかな?

キハ33形気動車
定員124名・出力250ps/1900rpm×1基
旧津山扇形機関車庫収蔵 2010年3月

キハ181形気道車
非電化急勾配路線へ特急気動車列車を投入する目的で
158両が製造されました
播但線・山陰線などで特急「はまかぜ」に使用していました。
定員52名・出力500ps/1600rpm×1基
旧津山扇形機関車庫収蔵 2011年3月

キハ58形電気気動車

キハ28形電気気動車
キハ58・28形は急行用気動車
国鉄気動車の最多記録となる1823両が生産された。
キハ58はエンジン2基、キハ28形はエンジン1基を搭載
外見はほぼ同じ。
定員84名
出力 180ps/1500rpm×キハ58 2基(キハ28 1基)


キハ52形電気気動車
急こう配があるローカル線用の気動車として112両が製造された。
定員127名・出力180ps/1500rom×2基

真ん中あたりから回転台を見ました。

日本を代表する貨物用機関車
D51形蒸気機関車です
機関車として日本最多の1115両が製造されました。
最大馬力1280ps
旧津山扇形機関車庫収蔵 2015年3月



DF50形ディーゼル機関車
日本で初めて量産された幹線用電気式ディーゼル機関車。

DD13ディーゼル機関車

DD15形除雪用ディーゼル機関車
前後に除雪装置を装備し、北陸本線などで使用していた。
製造年:1964年 日本車輛製造製
出力 500ps/1500rpm×2基
最終配置個所:富山地域鉄道部富山運転センター2011年廃車
旧津山扇形機関車庫収蔵 2011年3月

DD51形ディーゼル機関車
貨物車を一生懸命引っ張ってたのを
子供のころよく見かけました。
山陰地区で長く活躍し、お召列車をけん引したこともある。

製造年:1977年日立製作所
出力:1100ps/1500rpm×2基
最終配置個所:後藤総合車両所 2007年廃車
旧津山扇形機関車庫収蔵:2007年8月

10t貨車移動機

DD16形除雪用ディーゼル機関車。

受付が向こう側です。






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